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2020年10月14日

 

⚠︎ウェブサイトをこちらに引っ越しいたしました。

↓↓↓

yanoy.net

 

今後も引き続きよろしくお願いいたします。

矢野洋輔

 

 

2019年10月6日

京都大学近くに新しくできた施設toberuにて行われる展覧会に参加します。

 

 

「FLYING WUNDERKUMER フライング・ヴンダーカンマー」

金氏徹平、大西麻貴共同キュレーションによる展覧会、「FLYING WUNDERKUMER」を開催いたします。

会期:2019年10月14 日 (月) - 10月27 日(日)

   10月21日(月)は休み

時間:12時 - 20時

オープニング・レセプション+トークイベント

  :2019年10月20日(日)17:00-20:00

 

出展作家:

加納 俊輔

金氏 徹平

小松 千倫

小林 椋

森 千裕

西上 翔平

本山 ゆかり

矢野 洋輔

 

https://trampoline.host/

 

toberuは2019年6月に開設された、社会起業家を育成する為の滞在型ソーシャルインキュベータ施設です。企業に在籍したまま新たな事業に挑戦できる場をつくり、ユニコーン企業の創出をめざす「フェニクシープログラム」の一環として設立されました。ここでは、より良い未来を思い描く社会起業家たちが滞在し、それぞれの事業の実現に取り組みます。

 

所在地 : 〒606-8303 京都府京都市左京区吉田橘町32

2019年8月28日

栃木県那須塩原の「板室温泉大黒屋」で個展を開催いたします。

470年近く続く温泉宿で、アートに力を入れている稀有なお宿でもあります。

新旧合わせて20点ほど出品いたします。

よろしくお願いいたします。

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矢野 洋輔 展 「寝ている木 踊っている木」

会期:2019年9月1日(日)〜 9月29日(日)

時間:09:00 - 17:00 *会期中無休

会場:板室温泉大黒屋サロン 

住所:栃木県那須塩原市板室856

*展示はご宿泊以外の方もご覧頂けます。

アーティストトーク9月4日(水)20:00-21:00

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      景色を見出すこと、あるいは与えること              天野太郎

                                           横浜市民ギャラリーあざみ野 主席学芸員

                                                             札幌国際芸術祭2020 統括ディレクター

 

矢野洋輔は、1989年京都に生まれ、2014年京都市立芸術大学美術学部工芸科漆工専攻卒業後、さらに同大学院を修了し、漆工の専攻の中でも、木工、その中でもとりわけ木彫をその表現の中核に置いています。

彫刻には、多くの自然の素材が使われて来ました。木、石、鉄、銅などがその主なものです。近代以前ということであれば、美術の多くの素材は、彫刻に限らず絵画などの素材も、元々は、自然の素材を元にしていました。その意味では、美術作品は自然の素材が形を変えながらそれぞれの分野の特徴を形作って来ました。

さて、矢野洋輔は、木を素材に木彫作品を制作し続けて来ました。矢野自身の次のような言葉に、木をめぐる様々な想いの一端を見ることが出来ます。

 

「土の中から掘り出した根っこの皮を一枚剥くときれいな白い木部が見えます。それは彫ることで現れるきれいな木の肌のようです。」(個展「出てきた根」2018年より)

 

こうした木との出会いが、今日の矢野作品の原点になっています。これは、木を素材にしながら何物かを作り出していくということの他に、木との視覚のみならず手触りといった触覚や、場合によっては、剥がされた部分から匂う香りといった五感での木との関係がまずは矢野にとって原初的とも言える関係です。木に寄り添いながら、それぞれに性質を異にする素材に向かい合いながら彫刻の作業が始まります。

ところで、そもそも自然の一部である木を選び、その場から切り離して言わば加工していく有様は、自然と人間のそもそもの関係をしばしば露わにします。実際に、矢野は他の個展の際に、次のような言葉を残しています。

 

「手を加えることで木はかたちを変えます。素材はかたちを変えることで植物、動物、無機物と、あらゆるものに置き換えられます。彫ることは木にある景色を見出すこと、あるいは景色を暴力的に与えることなのかもしれません。(中略)かたちと素材の出会いはいつも暴力的にならざるを得ないように感じます。」(個展「かたち廻る木」2019年より)

 

ここで触れている「暴力的」という言葉は、人が、木のそのままの状態=自然を愛で、人間の都合で木がその本来の形を変えられてしまう事態に抵抗を憶えることを想起させます。木を素材とする彫刻作品における表現以前の独特な表象作用が見て取れます。

矢野は先の言葉に続けて以下のように述べます。

 

「しかし、我々の意識も自然と全く切り離された過程であると断言できないのではないでしょうか。作ることが、素材を加工することが我々と自然との再度の結びつきのための行為である可能性もあるのです。」(同上)

 

矢野の作品は、自然の木の形態からまるで別の顔を最初から持っていたかのような形態に変化させています。そして、それは、素材としての木から引き出された「景色」として現前化されるのです。矢野は、しばしば木が朽ちているような状態、あるいはすでに亀裂が入っている状態を受け入れながら作品化しています。これは、年輪に沿って、中心に向かいながら彫り込んでいくという伝統的な木彫の方法論の逸脱を意味します。例えば仏像のように、中心から展開する左右対称の年輪の美しさを引き出すことで自然の木から全く別の世界へ導くのとは異なる、自然の中から抽出された「自然の景色」、あるいは誰かが作ったのには違いはないものの、まるでそれもまたもう一つの自然の姿のように見えるのが矢野作品の大きな特徴と言えます。

 

 

http://www.itamuro-daikokuya.com/art/

 

大黒屋ブログの記事 

http://itamuro-daikokuya.blogspot.com/2019/09/blog-post.html

2019年5月7日

京都で個展を開催します。
今年新たにオープンした京都左京区の「浄土複合」での展示です。

ぜひご覧ください。

 

矢野洋輔個展「かたち廻る木」

2019年5月10日(金)−5月26日(日)

会期中の金、土、日開廊

時間:13:00-19:00

場所:FINCH ARTS

京都市左京区浄土寺馬場町76(浄土複合)

 

https://www.facebook.com/events/316938305868302/

2019年1月14日

京都文化博物館で開催される

「京都新鋭選抜展」に参加します。

新作を一点出す予定です。

ぜひご高覧ください。

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special/next/

 

会  期:2019年1月19日(土)〜2月3日(日)

    *休館日:月曜日

    *開室時間10:00~18:00。金曜日は19:30まで。(入室はそれぞれ30分前まで)

会  場:京都文化博物館 3階展示室

入 場 料:一般500(400)円、大学生400(320)円、高校生以下無料

    *( )内は20名以上の団体料金

    *上記料金で、2階総合展示・3階フィルムシアターもご覧いただけます

2018年8月27日

京都で個展をひらきます。

新作も置きます。

よろしくお願い致します。

 

http://gallerymorningkyoto.com/

矢野洋輔個展「出てきた根」Yosuke Yano Exhibition “Visible roots”

会期:2018 年 9月18日(火)〜 9月30日(日) 

   月曜休廊

   12:00〜19:00(日曜17:00まで)

会場:gallery morning kyoto

 

2018年3月1日

第13回大黒屋現代アート公募展にて大賞を受賞しました。

栃木県の温泉宿、大黒屋で毎年行われる公募展です。

 

受賞作の展覧会が大黒屋で行われます。

http://www.itamuro-daikokuya.com/art/

会期:2018 年 3 月 1 日(木) - 3 月 30 日(金) 

会期中無休 9:00-17:00

 会場:板室温泉大黒屋サロン

2018年2月21日

京都で開催されるアートェアに参加します。

ARTISTS' FAIR KYOTO

https://artists-fair.kyoto/

 

日 程:2018年2月24日(土)、25日(日)

会 場:京都文化博物館 別館 (京都市中京区三条高倉 電話075-222-0888)

時 間:10時~18時

電 話: 075-222-0888

入場料:1,000円(学生無料 要・学生証)

主催:京都府、ARTISTS' FAIR KYOTO実行委員会

2017年12月6日

東京渋谷のヒカリエの8/ ART GALLERYでの展示に参加します。

東京で展示をするのはこれが初めてです。

よろしくお願いいたします。

 

西太志+矢野洋輔展「居心地の良さの棘」

Taishi Nishi + Yosuke Yano  “Thorn of Comfort”

http://www.hikarie8.com/artgallery/2017/11/nishi-yano.shtml

会期:2017年12月22日(金) - 2018年1月15日(月)11:00〜20:00  

   12/31(日)は18時まで・1/1日(月)は休廊

   The gallery will be closed at 6pm on Sunday, December 31, and will be closed on Monday, January 1.

場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery

 

入場無料 Admission Free

 

オープニングレセプション:2017年12月22日(金)18:00-20:00/アーティストトーク:19:00-

Opening reception: Friday, December 22, 2017  6pm-8pm/Artist talk: 7pm-

 

2017年10月23日

はならぁと あらうんど  曽爾村の展示に参加します。

美しいすすきの野原、曽爾高原のある奈良北東部の村です。
展覧会だけでなく、お茶会、映画上映会なども楽しめます。
会場は二軒の古いお家で、僕の作品は床の間やタンスの上などに展示しております。

https://www.facebook.com/events/1909359359314202/

会期:2017年10月25日〜29日 11:00-17:00
会場:曽爾村今井 元タバコ屋/月桂樹の家

2017年7月9日

京都、同時代ギャラリーにて個展を開催します。

 

「矢野洋輔個展  石 木 水」

http://www.dohjidai.com/gallery/schedule-detail/?ev_cd=e000000321

会期 2017年8月8日(火)〜8月13日(日)12:00〜19:00 最終日は18:00まで

会場 同時代ギャラリーhttp://www.dohjidai.com/gallery/access/

2017年3月26日

京都市立芸術大学ギャラリー@kcuaでのグループ展に参加します。

 

「京芸transmit program 2017」

http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20170408_id=10230#ja

会期 2017年4月8日(土)〜5月21日(日)11:00〜19:00 月曜日休館

会場 @kcua 1,2

観覧料 無料

 

2016年11月17日

「美術手帖」12月号「あなたの知らないニューカマーアーティスト」特集にて

作家と作品を紹介していただきました。

 

http://www.bijutsu.press/books/2016/11/-201612100.html

2016年10月20日

http://www.dohjidai.com/gallery/schedule-detail/…

 

京都三条御幸町の同時代ギャラリー主催のチャリティーオークション

「アンデパンダン展」に参加しました。 

会期:2016年10月4日〜9日

 

作品は最高価格で落札していただきました。

2016年2月10日

京都市立芸術大学作品展で「大学院市長賞」を受賞しました。

 

“ひらく木”

 1300× 660×150㎜

カツラ、クスノキ、ケヤキ、ヒノキ、クリ、トチ、ブビンガ、ブラックウォールナット